水虫 点状角質融解症 違い

足の裏のクレーター状態は水虫とは違うの?

足の裏にポツポツと穴がひらきはじめて、やがて凸凹になっていたら、
それは水虫に似ているけれど、違います。

 

もしもあなたの足の裏が↓のような状態になっていたらそれは
点状角質融解症です。

 

点状角質融解症

 

 

点状角質融解症って何?

点状角質融解症は水虫とよく間違われる足の裏の疾患のひとつです。

 

足の裏に汗をたくさんかいた状態で、常に蒸れた状態。
この2つの条件が重なった状態が慢性化していると、点状角質融解症になりやすくなります。

 

点状角質融解症は、足の裏に汗をたくさんかいて、蒸れた状態になることが慢性化すると
雑菌が繁殖し、その雑菌から角質を融解する酵素が出て足の裏にクレーター状の凸凹ができやすくなります。

 

さらに足に汗をかいたまま放置すると、足から悪臭が放たれるようになります。
その臭いは、納豆の何十倍もあるだろうな、と感じられるほどになりますから、穴が数個開き始めたら、対処をしたほうがよいでしょう。

 

>>点状角質融解症の原因

 

水虫と点状角質融解症の違い

水虫はカビが原因となっているのですが、
点状角質融解症の菌は、私たちの体に常にいる常在菌です。

 

さらに、水虫はバスタオルや足ふきマットなどで人にうつるという特徴がありますが
点状角質融解症は、人にうつりません。

 

ただ、あまりにも臭いが強いため、うつらないけれど、周りからは非常に冷たい目で見られます。
本当に、アレ臭いがひどいんです・・・。

 

点状角質融解症

また、水虫は「痒くなる」という症状がありますが、

点状角質融解症は、痒みはありません。しかし、放置するとそのうち痛みが出てきます

 

また、水虫は左右の足のどちらか、に発症しますが、点状角質融解症は、ほぼ両足同時です。
これは不思議ですよね。うつらないけど、両足がほぼ同時になる。

 

点状角質融解症は、どんな人になりやすい?

条件下として、
汗をたくさんかく、蒸れやすい状況下にある ことが常日頃よくある。
この状況が点状角質融解症になりやすい状況です。

 

点状角質融解症になりやすい人

  • 20〜40代の男性
  • 多汗症
  • アスリートやスポーツ選手、スポーツ習慣のある人
  • 革靴を常日頃履いている人
  • 毎日同じ靴を履いている人
  • 女性の場合にはブーツを履く人がなりやすい
  • 部活動をしている中高生

 

治療は抗生物質を用いますが、汗をかいたらよく洗って乾かし清潔に保つなどの予防が大切です。
水虫やイボなども同時に認める場合がありますのでご注意を!

 

靴やサンダルがなんとなくヌルっとしていたら注意!

点状角質融解症と水虫の特徴で、絶対的に違うだろうと思われるのが
靴やサンダルのヌルヌル感」じゃないでしょうか。

 

夏は特に感じやすくなると思いますが、いつも履いている靴やサンダルが
「あれ?なんとなくヌルっとした感じがある」と思ったら要注意です。

 

それ、点状角質融解症の前症状です。

 

サンダルや靴と足の裏が接地する部分がヌルヌルし始めたら、点状角質融解症になるかも、と思ったほうがよいです。
サンダルや靴のヌルヌル感を感じたら、点状角質融解症へと進んでしまう前に、何らかの予防策を始めましょう。

 

点状角質融解症の予防策

  • 足の裏を清潔に保つ
  • 点状角質融解症の原因菌は高温多湿になると繁殖を始めます。
    通気性の悪い靴は避けましょう。
    できればサンダルやつま先の開いた靴のほうが蒸れにくいです。
    が、社会人の方はそうもいかないでしょう。
    足を清潔に保つように心がけて、毎日石鹸や抗菌剤を含む洗浄剤で足を丁寧に洗うこと。

     

  • 制汗剤を使う
  • 靴下は化繊素材ではなく、吸湿性のよい綿でできたもののほうが蒸れにくいです。
    使用した靴下は必ず毎日洗濯して、よく乾かすこと。
    生乾きだと蒸れやすくなり、点状角質融解症を再発したり、ぶり返しやすくしてしまいます。
    靴下は清潔なものを履き、できれば頻繁に取り換えるようにしましょう。
    同じ靴を毎日履かないようにして、菌の感染を抑えるようにしましょう。
    汗をかくと菌が増える原因になるので、制汗剤を足の裏に使用すること

 

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